アフガニスタンという国
そこは、生きること自体が闘いの国でした。
5歳未満児死亡率 出生1000あたり54人。
平均余命は66歳。
世界のどの地よりも「生まれ、生き抜く」ことが難しい現実が広がっていました。
(※ユニセフ世界子供白書2024)
教育の機会も乏しく、
基礎的な計算力をみにつけている子供は17%、基礎的な読解力は14%と
基礎学習スキルに課題が残っています。
多くの子どもたちが、読み書きの力を持たないまま成長していきます。
そんな厳しい実状の中で、「医療」と「教育」の支援を通じて人々の未来を守りたい。
その一心で、カレーズの会は2002年4月に誕生しました。同年6月、アフガニスタン政府から正式なNGO登録を受け、南部カンダハールの地で診療所の運営を開始。
荒れた砂漠の大地に、小さな灯がともりました。それは、命の尊厳を取り戻すための最初の一歩。“いのちの水脈”の意味を持つカレーズの会は、人々の心と暮らしを
静かに潤し続けています。

